「STCA20卒の堀口君が10-20年後の未来について STORY代表村中さんに聞いてみた—前編—」

 

こんにちは、STORY CAREERの村中です。
AIで仕事がなくなっていく、会社がなくなっていくという、話をたまに聞きますよね。
そんな中、どういうことに気をつけて就職活動を含めたキャリア選択やスキルアップを行っていけばいいのか、皆さんはきになるところだと思います。
今日は、教育と人材の二つにまたがる領域で企業経営をしている私と、STCAの20卒として今就活に励む堀口君で対面をさせていただきました!(堀口君ご協力ありがとう!)
▼STORY代表 村中さん
浜学園、リクルートエージェント(現リクルートキャリア)を経て、教育と人材ベンチャーSTORYを起業。STCAは、STORYの中の一事業である。
▼STCA 20卒 堀口
某大学ボクシング部所属。物怖じせず真正面から相手と戦うタイプのインファイター。
STCAへは先輩の紹介がきっかけで2018年3月から利用スタート。
■ご対面
堀口「村中さんこんにちは。はじめまして、STCAでお世話になっている堀口といいます!」
村中「はじめまして。村中です。堀口くんって、ボクシングやっているって聞いたけど、強いの?実はうちのスタッフにも伊達っていうボクシングやっていた奴がいるから、また話してみなよ」
堀口「いえ、全然です。でも練習は好きです。部の誰よりも沢山練習している自信はあります!そうなんですか!話してみたいです!!」
村中「そうなんだ。えらいね。今の現役プロボクサーって誰が好きなの?」
堀口「井上尚弥(※編集注)です。」
※井上尚弥 第36代日本ライトフライ級王者。第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王者。元WBC世界ライトフライ級王者。元WBO世界スーパーフライ級王者。現WBA世界バンタム級王者。世界3階級制覇王者
村中「ベタやね笑。すごい強いのはわかるけど」
堀口「いやいや、村中さんは誰が好きなんですか?」
村中「辰吉丈一郎(※編集注)かな。知ってる?」
※辰吉丈一郎 第50代日本バンタム級、元WBC世界バンタム級王者。愛称は浪速のジョー。自身が幼年期にいじめられっ子であった過去を持つ。
堀口「(古いっ!!)、、はい、一応、名前ぐらいは、、」
村中「おお、しってるんだ!またボクシングの話もしよう。で、今日って何の話だっけ?」
■今ってどんな時代なの?
堀口「はい、ちょっと今就活をしていて気になっていることがあって。。色んなメディアでAIによって仕事がなくなるって聞いたんですが、あれって本当ですか?」
村中「へぇー。本当だとしたら、堀口くんにとって、それがどんな問題があるの?」
堀口「いや、実は、、それがどう問題なのかもちょっとわかってなくて、、すみません」
村中「うんそうやんね、普通、そういうこと部活しながら考えたりしないよね。じゃあどうして堀口くんは気になるんだろう?」
堀口「(編集部になんでもいいから村中さんに就活の質問して話してきてってお願いされたからやん!) いやー、、僕ってボクシンングばっかりしてきたので、将来のどこかのタイミングで『堀口、君の代わりの機械が見つかったから、バイバイ!』『堀口、うちの会社、意味がなくなって消滅してしまうので、明日から転職先探して!』って、言われたら嫌だなあって、なんか思ったんで」
村中「ふーん」
堀口「え、、逆に、村中さんは、そういうこと考えたりするんですか?」
村中「俺は、仕事上考えてるよ。俺が今やっている小学生から大学生までの教育って、未来を生きていく人たちに足元で価値を提供していくことなので。20年後とか30年後とかに、『お前に習ったこと、全然役立ってないやんけ!』って言われたくないでしょ。だから、未来についてはSTORYを経営するようになってから、結構考えるようになったよ」
堀口「そうなんですね!じゃあ、僕今からどうしたらいいか教えて下さい!!?」
村中「いやいや、落ち着いてくれ笑」
堀口「笑 、、はい。えっと、仕事って本当になくなっていくんでしょうか?」
村中「そうそう、堀口くんって、産業革命(※編集注)って、学校で習った?」
堀口「いや、はい、高校で世界史やってたので、なんとなくはわかります」
※産業革命
18世紀半ばから19世紀にかけて起こった一連の産業の変革と、それに伴う社会構造の変革のこと。生産過程における様々な技術革新、製鉄業の成長、そ蒸気機関の開発による動力源の刷新によって、工場の機械化、蒸気船・鉄道の交通革命を生み出した
(Wikipedia編集)
村中「あ、よかった。笑 今の情報革命って、ちょうどその産業革命以来の大きな革命時期だって言われてるのね。それくらいの変化が今起こっているし、当分起こり続けると。で、全ての産業にITが入っていく。この二つのスライドを見て欲しい」
<経済産業省 産業構造審議会 新産業構造部会/安宅和人氏『シン・ニホン』より >
村中「これ、図を見たらわかるように、暮らしや住宅、移動や医療を含めて、それまで『人』が担っていたものを、機械がどんどん代替して行くようになって行く。」
■変化って、本当にすぐ来るの?
堀口「へー!そうなんですね!やっぱり今ってそんなに革命的なことが起こる時代なんですね!でも、それってそんなすぐに起こるもんなのですか?僕の子供くらいの世代、とかぐらい先のことなんじゃないかって思ったりするんですが」
村中「いや、意外と早く変化は訪れるって言われてるね。これを見て」
村中「左が、1900年のニューヨーク。馬車がいっぱい走っている。右が1913年のニューヨーク。自動車がいっぱい走っている。13年間で完全に変わってしまったということ。つまり、今回の情報革命の変化も一気にすごいスピードで来ると言われてるんだ」
堀口「ほんとだ。うーん、でもそれって前回の産業革命だけが、たまたま変化が早かっただけ、とかないですか?笑」
村中「それは無いと思うよ。むしろその頃と比べると、個人や人間集団の意思決定のスピードが明らかに上がっているからね。ほら、昔ってメールや動画もなかったので、コミュニケーションスピードが明らかに遅かったから」
堀口「?どういうことですか??」
村中「そうだな、例えば、堀口くんって、ボクシング練習するときにさ。コーチと練習メニューって対面でやりとりしてる?あるいは、他のボクサーの情報を動画で見たりしない?」
堀口「はい、します!」
村中「昔は、そういうものって、直接会って話して決めないといけなかったり、自分で見に行って判断したり、見たことがある人に直接聞かないといけなかったの。」
堀口「ああ、なるほど。」
村中「だとしたら、新しい練習しようとか、対策しようと思うと、昔の方が結構時間かかったと思わない?」
堀口「はい、そうだと思います。」
村中「それと同じで、仕事の多くって問題解決なんだ。情報を収集して、分析して、解釈して、解決策を考えて、実行する。どんなことが起こっていて、それはなぜ・どういうものが背景にあるかを考えて、それを解決して行く。例えば、ある交差点で交通事故が起こることが多いことに気づいたとするよね。色んなことを調べていたら、信号点灯時間や歩道の幅に問題があると分析の上で明らかになった。そしたら信号点灯時間を変えたり、歩道を広くしたりして、交通事故の発生を減少させることができるよね。仕事ってそういうことなんだよ。情報化によって、その問題解決スピードが上がると思わない?」
堀口「そうか、、たしかに。明らかに早くなりますね」
村中「そう。だから、今回の情報革命の方が、多分、もっと早く進行していくんだと思うし、少なくとも前の産業革命よりはスピードが早いと思うよ。」
■例えば、今起こっていること
堀口「なるほど。やっとよくわかりました。今回の情報革命のインパクトが大きくて、更にその変化が早く進んで来るんですね。それで、今ってどんなことが起こっているんですか?」
村中「元々人がやっていたことで、機械でもできることが、機械に置き換わってはきているね。例えば、コンビニの無人化とか」
堀口「韓国にはもう無人コンビニがあるんだ。。え、それって、僕要らなくなるやつですね?笑 僕コンビニでバイトしてるんで」
村中「いやいや、結論が早いから笑。でも、昔からそれって延々と存在していたことでもあるんだよね。あ、昔、俺が子供の頃に電車乗るときね。改札で切符を切る人がいて、自動券売機ができていなくなったし。ちなみに、堀口君コンビニバイトって楽しい?」
堀口「いや、正直楽しく無いですね。なんか品出しとか、棚卸しっていうんですけど、商品の在庫チェックとか、レジ打ちとかだるいです。でも、たまにお客さんと仲良く話すことがあって、僕がボクシング部って知ってて、声かけてくれたりするのは嬉しいです。お客さんも僕の試合どうだった、とか聞いてくれるんですよ!そういう部分は楽しいですね」
村中「そうそう。その棚卸しや在庫チェックとか、品出し、レジ打ちとか、こういうのが機械でできるようになると良いと思わない?で、多分めっちゃ早くて正確。で、堀口くんは、接客とか、商品探している人への声掛けとかに集中する」
堀口「いやー、それは働く側にしては嬉しいですね」
村中「そうだ、回転寿司のスシロー(※編集注)って知ってる?」
※スシロー
株式会社あきんどスシロー(英文商号:AKINDO SUSHIRO CO.,LTD.)は、主に「吟味・スシロー」のブランドで回転寿司をチェーン展開する、回転寿司業界の大手企業である。
堀口「はい、行ったことあります」
村中「あそこって、120席のお店を人が2,5人で回しているって有名なんだ。詳しくはこの記事でで確認してみて。」
堀口「おお、まじですか、それはすごいですね。。僕のコンビニでも社員とアルバイト入れて、常時3人はいますから、、」
村中「そう、機械でできるところを機械で、人でないとできないところを人でやっているってことを突き詰めて行っているんだね。そして恐らく多くの産業がそうやって進行し始めてる」
■人間の価値
堀口「でもそうなって来ると、人って、必要なんでしょうか?」
村中「例えば、コンビニとかスシローでも、人と会って話したい時、って一定残るよね。全く無人だと怖いとかもある。また機械オペレーションが止まった時に、それを再稼働させなきゃいけなかったり。あとは、そもそもそういった機械オペレーションや、機械と人を組み合わせるオペレーションを考えるのって、やっぱり人がやるんだと思う」
堀口「確かに。子供やお年寄りの人肌の対応とか、お店の動き全体自体を考えることって、機械にはちょっと難しい気がします」
村中「そうそう、それね。例えばボクシングやっていること知ってもらって、それのやりとりをする対応する仕事や、機械の効率的オペレーションを考えたり、人と機械を組み合わせるオペレーションを考える仕事、に人間がシフトしていくという話」
堀口「それって、つまり作業的な単調な仕事が減るってことですか?」
村中「その通り。さっきの話じゃないけど、それだったら割とバイトが面白くならない?人と自分のキャラクター出して会話することや、作業効率を高める店舗運営を考えること」
堀口「なるほど、それは嬉しいですし、バイトにやりがいを感じられるようになりそうです!」
後編に続く!!
後編では
・社会の変化に伴って企業がどのように変化していくのか
・そんな変化の奏で個人のキャリアをどう歩んでいけばいいのか
についてこの二人がお話しします!
実は、あのトヨタの社長さんが今は
「100年に一度の大改革の時代」
「勝つか負けるかではなく、生きるか死ぬか」
だとおっしゃっているようです。。
え、そんな時代で堀口君大丈夫かな、、。
お楽しみに!!
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