【サービス利用者インタビュー】二之宮えりかさん(関西学院大学中退→株式会社リクルートジョブズ中途入社)

今回は、関西学院大学を3年生の頃に中退した後、STORY CAREER(以下、STCA)を利用し、リクルートジョブズに就職をされた二之宮えりかさんのインタビュー記事です。

「なぜ大学を中退してまで就職をしようと思ったのか?」「リクルートジョブズに就職してからの3年間、どのような経験をされてきたのか?」といった点についてお話をして頂きました。

インタビューの最後には、自ら大きな意思決定をして就職をし、その後様々な苦難も経験された二之宮さんだからこそ伝えられるメッセージを頂きました。

是非、参考にしてみてください。

 

 

二之宮さん、本日はよろしくお願いします!

はい!よろしくお願いします!

二之宮さんは「関西学院大学を中退し、リクルートジョブズに入社をされた」とお伺いしていますが、大学はいつ辞められたのでしょうか?

3年生の8月に退学をして、10月に就職をしました。
 
大学を卒業していれば、20卒で就職をしていたので、時期としては3年以上前ですね。

すごい早いタイミングだったんですね。
 
なぜ大学を中退してまで就職をしようと思われたんですか?

簡単に言うと「やりたいことに熱中したい」というのと、「それをやりながら生活出来るだけのお金が欲しい」この2つです。

なぜそのようなことを思われたのですか?

もともとはSTORY(※)で長期インターンをしていて、やりたいことに熱中出来ていたんですが、正直、レベルが高過ぎてキツかったのと、当時は自分で自分の生計を立てられるだけの給与も得られなかったので、辞めたんですね。

 

※STORY

STCAの母体であるキャリア教育系スタートアップ(現在はEdTechサービスを運営)。

 

辞めた後は、やり甲斐を感じられるものがなくて全然楽しくなくて。
 
そこから新しいことを始めることも考えたんですが、お金と両立できることが中々なくて、「じゃあ、これは働くしかないな」と思って、就職することを考えました。

「なるほど」と言いにくいんですが、二之宮さんはそのように考えられたんですね…!
 
その決断に迷いのようなものはなかったんですか?

あまりなかったですね。
 
中退して就職するかどうか迷っているタイミングから俊さん(STCA代表)には相談をしていて、そこで大学を中退するリスクについては教えてもらいました。

ちなみに、どういったリスクがあるんですか?

「まだまだ学歴社会」という話ですね。
 
最終学歴が高卒になるので、学歴を見られるようなシーン、例えば直近の就活や転職活動で不利になる可能性がある、というリスクです。

そのリスクを踏まえた上で、なぜ中退をする意思決定が出来たのでしょうか?

学歴とかそういう表面的なものを重視するようなフィルターで人を見る会社に行きたくないと思ったからですかね。
 
あとは、確かに書類選考を利用しないと全員と面接出来ない会社はあると思うんですが、そういう会社に行きたいと思った場合は、「自分で会社の看板を叩けばいい」と思っていました。
 
で、大学を辞めた後に仕事頑張って、看板を叩いた後に「学歴はないけど、こういう実績を持っているし、こういうことは出来ます」と言える自分になっていればいいや、と思いました。

すごい自信ですね…(笑)

別に自信があった訳ではないですよ(笑)
 
「それで無理なら、それまで」「どうせ大学を卒業しても大した人間にはなっていないだろう」って感じです。

確かに、仰る通りですね。
 
大学を卒業したからといって、社会で通用する、成果を出せる人間になる訳ではないですもんね。

ちなみに、当時の就活の軸はどのようなものだったんですか?

かなり昔の記憶なんで、全く同じ表現ではないと思うんですけど…。
 
「何かに向かって努力をし、目標を達成することを繰り返し続けたい」という自分の在りたい姿があって、そこから考えて「出来ないことが振ってくる環境が良い」と思っていました。
 
また、その出来ないことに対して「周りの人たちも一緒に頑張っている環境が良い」と思っていました。

「高卒」になってしまうので、なかなか受けられる企業は多くなかったと思うのですが、どういった企業を受けられていたんですか?

仰る通りで、俊さんにも「受けれる会社はリクルートくらいしかないよ」と言われて、リクルート一本でした。
 
ジョブズ以外も受けたんですが、書類とSPIでジョブズ以外は全部落ちまして(笑)
 
面接はジョブズ一本でした。

なるほど(笑)
 
ジョブズ一本だったということは、俊さんにもかなり対策はしてもらったんでしょうか?

そうですね。
 
SWシート(STCA専用の自己分析シート)を使って軸を抽出して、面接対策も複数回行ってもらい、内定をもらうことが出来ました。

ちなみに、なんですけど、エージェントはSTCA以外は使っていないですかね?

はい(笑)
 
これから大学を中退する人間に対して、まともなと言うか、自分に合った企業を紹介してくれそうなエージェントは、STCAくらいしかなかったんじゃないですかね(笑)

なるほどです(笑)
 
入社後はどうでしたか?

 

大学中退、リクルートジョブズの地方拠点へ。

 

正直、1年目はギャップも多かったです(笑)
 
軸の1つ目の「出来ないことがどんどん振ってくる環境」という点に関しては、正直、「ゆるいな」と感じました。
 
インターンをしていたSTORYでの仕事や環境が厳し過ぎて(笑)

2つ目の軸の「人」という点に関しても、同じく、ゆるかったです。
 
1つ目の話と重なるんですけど、もうSTORYがキツすぎて、そこにいる人たちのレベルも高過ぎたので、そう感じていましたね。

ただ、これは「リクルートがゆるい」という話では全くなくて。
 
配属された場所が地方であったことと、そこで一番下の現場の営業だった、ということが大きく影響しています。

ということは、かなり成果も出しておられたんでしょうか?

今思えば大した成果でもないですが、1年目でその拠点の中で売上トップは取っていました。
 
また、全国の入社1年未満の新人の中で5人くらいが選ばれる「育成強化メンバー」にも選ばれました。

「育成強化メンバー」の対象者は何名くらいいて、選ばれるとどうなるんですか?

正確な数値は把握していないのですが、100人はいるはずなので数%しか選ばれない感じですね。
 
選ばれると、「部長陣に名前を知ってもらえるので、出世が早くなる」という定性的なメリットが一つと、あとは、拠点で追いかけるべき指標がいくつかあるんですけど、そのうちの1つの責任者を任せてもらうことが出来ます。
 
チーフと呼ばれるマネジメントボードに上がらないと出来ないような仕事を「早くやれよ」ということで、私は新規開拓の数値の責任者を任せてもらいました。

あとは、さっき「人も合わなかった」という話をしたんですが、責任者を任せれたタイミングくらいから少しづつ変化がありました。

どんな変化があったんですか?

責任者クラスの人たちと仕事をするようになり、レベルの高い人達と仕事が出来るようになりました。
 
また、仕事の難易度も格段に上がりましたので、少しづつ楽しくなってきました。

なるほどです!
 
1年目はどういったことをモチベーションに頑張っておられたんですか?

何よりも「ここで辞めれない」という気持ちが強かったのと、あとは、「先輩たちを抜かして、突き抜けた成果を出そう」と思って頑張っていました。
 
他には、チーフに恵まれた、というのがありますね。

どんな方だったんですか?

「こういう世界があるよ」と上の世界を見せてくれていたし、私個人を見てくれて、私の成長についてとても真剣に考えてくれました。
 
その方にはすごく救われたと思っています。

2年目は営業に加えて、責任者としての仕事も増えたことと思うんですが、2年目はどうでしたか?

 

責任者としての責任を果たせない日々。

 

業務量がかなり増えました。
 
営業のプレイヤーとしては目標数値が高くなりますし、新規推進部の責任者としての仕事も加わってくるので。

新規推進部の仕事はどのようなものなのですか?

グループの新規の数値目標を達成することがミッションです。
 
そのために、「誰が目標達成できなさそうか」「誰にハイ達成をしてもらうか」といったことを考え、グループでキャンペーンを行ったり、個別の声かけを行ったり、より上位者を巻き込んだりします。

責任者としての仕事は難しかったのでしょうか?

はい、「歴代過去最低」と言えるほどの数値を叩き出しました(笑)
 
クオーター達成率が60%くらいでした…。
 
「先輩をやる気にさせる」ということがとにかく出来なかったし、自分と同じくらいの年次の人に「どうすれば新規を取れるのか」ということを指導することも出来ず、とにかく何も出来ませんでした。

ちなみに、どのように先輩方には関わっていたのですか?

今思えば本当にアホなんですけど、とにかく「新規やって下さい」「なんでやらないんですか」と言っていました。
 
また「グループ推進」と聞いて、なぜか「グループに対して発信するもの」と考えていて、一人一人に何も言っていなかったんですね。
 
ほんとに酷かったと思います(笑)

確かに(笑)
 
営業のプレイヤーとしての成果はどうだったんですか?

プレイヤーとしては、当たり前のように成果を出していました。
 
「グランドスラム」と呼ばれる、1年間売上目標を達成し続けた人に贈られる賞をもらうことは出来ました。
 
「目立った成果は出していないが、安定して達成している」という状況でした。

プレイヤーとしてはすごく安定していて、責任者としてはなかなか上手くいっていない、という状況だったんですね。
 
3年目以降はどうでしたか?

厳密には、昨年2020年の4月頃、私が入社して2年半経つタイミングくらいから、少しづつマネジメントの方も成果が出るようになりました。

どのような変化があったのでしょうか?

ちょうどコロナによる打撃を受けていた状況ではあったんですが、達成率80%くらいでした。
 
100%には達していないですし、元の60%から見てもそこまで上がっていないんですが、コロナ渦での数値だったので、私の拠点が含まれるエリア全体で見ても1番高いくらいの達成率でした。
 
そして、6月、7月に関しては。100%、200%達成をすることが出来ました。

めちゃくちゃ上がっていますね…。
 
どういったことを行ったんですか?

要因としては3つありまして。
 
1つ目は、あまりモチベーションが高くなかった方が3月末で退職をされたことから、推進がしやすくなったこと。
 
2つ目は、拠点で「新規を獲得する」という風土醸成をするために、チーフ陣も新規獲得に力を入れ始めたこと。
 
3つ目は、私個人の新規獲得件数を異常に伸ばしたことです。この時、初めて新規獲得件数でMVPを取ることが出来ました。
 
正直、かなり環境要因に助けられました。

あとは、4月から新人の育成も担当するようになり、少しづつ「人を動かす」ということを出来るようになってきたことも少しは関係しているかなぁと思います。

二之宮さんの同い年が新卒1年目であることを踏まえると、早く就職をしたことで、本当に色々経験されてきたんだな、と話を聞いていて思いました。

独自のキャリアを歩んでこられた二之宮さんから、就活生に対して一言メッセージを頂ければと思います!

一般的な就活をしたことがないので、参考になるか分からないですが…。
 
私もあまり得意な方ではないんですけど、「自分のことを深く理解する」ということは大切なことだと思います。
 
「自分の軸、ぶらしたくないものは何なのか」逆に「我慢できるものって何なのか」ということを理解した上で、就職先を考えれば良いと思います。

それさえ分かっていれば、面接の中で予期せぬ質問が来ても適切に回答できますし、あとは、入ってからですね。
 
私も1年目は「なんでこの会社に入ったんだろう」って思ってしまうタイミングがあったんですけど、自分のぶらしくたくない軸、妥協できる点が分かっていたので、それを判断軸にして、頑張り続けることが出来ました。
 
そういった経験から、入社後のことを考えても、就活というタイミングで自己理解を深めることは重要だなと思います。
 
なので、是非この就活という機会を活かして、自己理解を深めて頂ければと思います。

あとは、大企業、人数が多い会社に入るリスクは知っておいても良いかなぁと思います。
 
「配属リスク」が必ずあるので、一緒に働く人や社風といった環境に依存するものが大事な人にとっては、リスクは高いと思います。
 
配属される拠点、チーム、上司によって環境面は大きく変わるので、自分の中に強い軸がない人にとっては、頑張りづらい環境に身を置くことになる可能性も高いんじゃないかと思います。
 
人数が少ないような、所謂「ベンチャー企業」の中にもその人にとっての良い会社はあると思うので、そういった企業も見てみると良いんじゃないかと思います。

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