未知 21卒内定者|山下芽唯(同志社大学)

 

今回ご紹介する内定者は同志社大学で地域ビジネスプロジェクトに取り組んでおられた山下芽唯(やましためい)さんです。

山下さんの就活の軸は以下になります。

就活の軸
1:自分のビジョンと会社の理念の一致
自身のビジョンである「生きづらさを抱えている人の生き甲斐を作る」と企業理念が一致していること。

2:成長環境であること
年次に関係なく挑戦ができ、社内でのコミュニケーションを大切にしていること。

3:働く人
理念に対する強い想いがあり、お互いを高め合える人であること。

 

山下さん、本日はよろしくお願いします!

まずは簡単に自己紹介からお願いします。

同志社大学政策学部の山下芽衣です。
 
学生時代はゼミ活動に力を入れており、ゼミ内のビジネスプロジェクトというものに所属をしていました。
 
そこで、規格外野菜を使ったハンドメイドアクセサリーを販売する地域ビジネスの立ち上げをしていました。
 
消費者の意識改革を目的に行っていました。

具体的にはどういったことをされていたんですか?

農家さんに材料となる規格外野菜や廃棄野菜を頂いて、それをアクセサリーにして販売するといった活動をしていました。
 
個人としては、メンバーが8名いて、そのチームのリーダー的な役割をしていました。
 
全てのことに関わっていたので、「何をしていたか」と言われると「全部」ってなってしまうんですけど…(笑)
 
具体的には、商品企画、商品制作、マーケティング、メンバーのモチベーション管理みたいなことをやっていました。

何か難しかったこととかありましたか?

メンバーが8人いるなかでコミット率にばらつきがあり、活動的だったのが私含めて2人だったので「メンバーのモチベーションを高めるにはどうしたらいいか」を考えることが難しかったです。
 
3ヶ月目くらいには、空中分解しそうにもなって。
 
個性に合った役割分担を一緒に考えるためメンバー1人1人と話し合ったり、コミュニケーションの場を増やそうと思い定期的にミーティングやご飯を食べる機会を作りました。
 
正解がないことだったので、難しかったですね。

なぜ頑張ることができたんでしょうか?

メンバー1人1人のことを尊敬していたし、信じていたんですよね。
 
皆が動いてくれれば良いものが出来ると思っていたので、「自分がどう関わればよいのか」ということをずっと考えていました。

ありがとうございます!
 
就活の軸についてもお伺いしてもよろしいでしょうか?

 

生きづらさを抱えている人の生き甲斐を作る。

 

軸は3つありました。
 
1つ目は、自分のビジョンと会社の理念が合っているかどうか、です。
 
2つ目は、成長という部分で、年次に関係なく挑戦が出来て、社内でのコミュニケーションを大切にしている、ということです。
 
3つ目は、働く人という部分で、理念に対する強い想いがあって、お互いを高め合える人である、ということです。

それぞれ具体的にお伺いできればと思います。
 
1点目について、山下さんはどういったビジョンを持たれていたのでしょうか?

「生きづらさを抱えている人の生き甲斐を作る」というものです。
 
このビジョンに対する想いが自分は強いので、仕事をしている中で、このビジョンの実現に近づいている感覚を持ちたいと思っていました。
 
なので、会社の理念が、個人の課題解決であるかどうかは重要視していました。

どういった経験からそういったビジョンが生まれたんですか?

それには明確な原体験が関係しています。
 
過去に精神病を患ったことがあって、その際に、社会からの疎外感みたいなものを感じたんですね。
 
この経験から、「生きづらさを感じていても、前を向ける社会にしたい」と思いました。

ただそれを実現するためには今の自分を変えなきゃいけない、とも思いました。
 
なので、私の場合は、まず環境を変えたんですね。
 
具体的には大学のガチゼミに所属しました。
 
そこでまずは関係性を作ることに力を入れていて。
 
で、気がついたら皆の相談役みたいになっていたんですね。
 
ゼミの人からは「何でも否定せずに聞いてくれるから相談しやすい」と言ってもらえて。
 
その時に、自分自身の嫌いだった『感受性の高さ』や『人の気持ちを読み取ってしまう性格』が、良い一面もあるんだなと気づけて。

環境を変えたことで、自分のあまり良くないと思っていた個性が良さに変わったんですね。

そうですね。
 
ただ、そうやって友達の相談に乗っていく中で違和感を抱いたんですね。

どういう違和感だったんですか?

しんどい時に連絡をしてくれるのは嬉しかったんですが、ただ、それって私が依存させている部分もあるのかなぁと思って。
 
そこで自分の経験を振り返った時に、私はゼミという環境に入って「自分の個性が人のためになること」を知ることができました。
 
そして、それ自体が生きる理由になっていきました。
 
なので友達にも生き甲斐のようなものを見つけて、自分らしい人生を歩んで欲しいと思いました。

自分自身が変わることが出来たからこそ、自分以外の生きづらさを抱えている人たちにもそうなって欲しいと思えたということですね。
 
山下さんの想いの強さがすごく伝わってきました。

2点目の成長についても詳しく教えて下さい!

 

常に期待を超えて、頼られる存在で在りたい。

 

「会社の中で常に期待を超えるアウトプットが出来て、頼られる存在になりたい」という在りたい姿があったのと、自分のビジョンを実現するためには圧倒的に成長する必要があると感じていました。
 
なので、年次とかに関係なく議論が出来て、挑戦できる環境で、そういった姿勢が評価される環境が良いなぁと思っていました。
 
また、「頼られる存在になりたい」といった思いから、コミュニケーションが活発である方が良いと感じていました。
 
信頼関係が構築できているからこそ、お互いに頼り合えると思っています。

「会社の中で常に期待を超えるアウトプットが出来て、頼られる存在になりたい」といった在りたい姿は、どういった経験から来ているんですか?

まず、根底には「認められたい」という思いがあって。
 
この思いが形成されたきっかけは、幼少期の話になります。
 
小さい頃、親と接す機会がすごく少なかったんですよ。
 
でも、その中で、良いことをすると「見てもらえる」「褒めてもらえる」という環境のだったので、「親の誇りになりたい」と思っていたんです。
 
自分自身も「親から褒めてもらえる子どもだ」と信じたかったんです。
 
そういう気持ちで頑張っていた経験が、承認欲求が作られた背景ですね。
 
なので、社会に出てからも、期待を超え続けることで、周りから頼られたい、認められたいと思っていました。

なるほど、ありがとうございます!
 
ちなみに、「年次に関係なく」といった点が大切なのはなぜなんでしょうか?

これには2つ理由があって。
 
1つ目は、「ビジョンを達成するには」と考えた際に、圧倒的に成長しないといけないと思っているからです。
 
やるべきことは無数にあって、それをやるためには自分はもっと成長しないといけないと思っていて。
 
なので、年次とか関係なく様々なことに挑戦して、20代のうちからどんどん成長したいと思っています。

2つ目は、「社会の常識に縛られたくない」といった思いです。
 
これはベンチャーを志望した理由でもあるんですけど、社内政治とかそういうよくわからないものって社会にいっぱいあるじゃないですか。
 
そういったものに縛られたくなかったんですよね。「自由でいたい」みたいな。

そういった考えを持つようになった経験って何かありましたか?

高校の校則が厳しかったことが関係しているかなぁと思います。
 
校則を守らない生徒は校門前で怒鳴られたり、毎朝職員室に通わなければならないというペナルティがあったり。
 
多少のおしゃれでも見つかると、すごく人間性を否定されるようなことを言われる環境だったので、当時の私は「なんかやだな」という感覚がありました。
 
「少しでも自分を好きになりたい」と思ってやっていることを禁止されることが、個性を抑圧しているように思えて、息苦しさを感じていたんだと思います。
 
この経験から「個性を大事にできる環境にいたい」という気持ちが生まれました。

なるほどです。ありがとうございます!
 
3点目の「仲間」についても、詳しく教えて頂ければと思います。

 

心から繋がれる、理念に共感した人たちと働きたい。

 

簡単に言うと、「熱量値の高い人と働きたかった」ということです!
 
日々刺激や影響を与えあって、チーム全体で高めあっていける組織がいいと思ったんです。
 
その中でも特に、会社の企業理念や価値観を体現しようとしている人たちと働きたいと思っていました。
 
「他者のためになりたい」という、成長の原動力が同じ仲間と高め合いたいと思っていましたし、強い目的意識があったり、夢を掲げている人に自分自身が強く影響を受けるからです。

これはどういった経験からそう思うようになったんですか?

そうじゃない環境にいて、「自分の価値観がわかった」という感じですね。
 
中学生の頃にバレーボール部に所属していて、副キャプテンをしていました。
 
私の中では「県大会に出場したい」という明確な目標を持っていて、それを達成するためにめちゃくちゃ頑張っていたんですけど、周りの熱量がそうでもなかったんですね。
 
で、ゼミの時と同じく「どうすれば周りを巻き込めるか?」ということを考えて、チームの中で新しい制度を作ったり、新しい練習メニューを作ったりしたんですけど、全く上手くいかなかったんです。
 
それでも、諦めようとか、やめたいと思うことは1度もありませんでした。
 
その理由を考えた際に「同じ志を持つ仲間と一緒に熱量高く頑張りたい」という思いがあることに気づきました。

後半で仰っていた「深い話をできる仲間がいい」といった点についても、このバレーの経験が関係している感じですか?

そうですね。
 
その他の経験で言うと、ゼミ活動ですね。
 
辛いことも多かったんですが、なぜ頑張れたかと言うと、同じように頑張っている仲間がいたからでした。
 
その子は地方創生に対して熱い想いを持っていて、私自身も「協力してくれている農家さんのためになりたい」と強く思っていて。
 
同じような想いを持っている人がいる、頑張る理由が一緒な人がいるっていうのが、すごく自分の原動力になれると感じました。

なので、そういった自分の想いや過去の経験を話せるような人たちと働きたいと思いました。

だからこそ、社会人になってからも、志や想いといった点を共有した仲間と働きたいと思ったんですね。
 
ありがとうございます!
 
続いて、内定先についてお話をお伺いできればと思います。

 

世のポテンシャルを飛躍させる。

 

まずは簡単に内定先の紹介をお願いします!

「世のポテンシャルを飛躍させる」という理念を掲げ、それの実現のために事業を行っている『未知』という会社です。
 
今は主にファンマーケティング事業を行っているんですけど、これからは「コーポレートコーディネート企業」になることを目指していて。
 
現時点で、企業のビジョン・ミッション・ヴァリューの策定・浸透・広報などを支援するような、コンサルティング事業も動き出しています。
 
「世のポテンシャルを飛躍させる」という理念を一番の実現を第一に置いていて、それを実現するために様々な事業を行っていく会社です。

山下さんの軸とは具体的にどのように繋がっていたんですか?

就活の軸
1:自分のビジョンと会社の理念の一致
自身のビジョンである「生きづらさを抱えている人の生き甲斐を作る」と企業理念が一致していること。

2:成長環境であること
年次に関係なく挑戦ができ、社内でのコミュニケーションを大切にしていること。

3:働く人
理念に対する強い想いがあり、お互いを高め合える人であること。

1つ目の「ビジョンマッチ」という点に関しては、先程お話した内容と重なるんですけど、未知は「世のポテンシャルを飛躍させる」という理念を掲げていました。
 
それは、社会に馴染めていない人や、自分に自信をもてない人は「まだ自分のポテンシャルを引き出せていないだけ」という考えがもとになっていて。
 
それを、未知の事業を通してポテンシャルを引き出して、その人の可能性を広げていきたい。そういう思いを持っていたんです。
 
それを聞いて『不を抱えている人達が自分らしく生きられる社会を実現したい』という方向性が同じだと思いました。
 
そして、生きがいをつくることは、ポテンシャルを引き出すことでもあるなぁと感じて、未知と私のビジョンが一致していると思いました。

あとは、未知の使命が「先の価値を上げる」というもので。
 
どういう意味かと言うと「未知が実施しているポテンシャル採用を含めて、未知でやって上手くいったことを日本の企業に広げていこう」というもので、私のビジョンに含まれている『変革』という要素と近しい部分も感じました。
 
まずは未知が新しい取り組みを行い、自分たちの目指しているものを体現して、それを世の中に広めていく、そういう考えにも惹かれました。

2点目の「成長」についても教えて下さい!

未知は毎朝の朝礼でクレドを唱和したり、この前参加した四半期報告会でも代表が「理念を実現するために」といったメッセージを伝えてくれて。
 
「とにかく理念を実現するために、圧倒的に早く行動し、圧倒的に早く成長しないといけない」そういったことを社員全員が常に意識をしているんですね。
 
そして、理念を達成するためには、まず自分たちがそれを体現しないといけない。つまり、自分の可能性をどんどん飛躍させていけないといけないと考えていて。
 
なので、もちろん、年次とか関係なく、主体的に行動することが求められています。
 
そういった点が自分の「成長」という点と合っていると感じました。

3つ目の「仲間」という点についても教えて下さい!

採用の時点で「理念への共感」といった点を本当に大切にしている会社で、年齢とか性別とかはもちろん、職歴とかではなくて、中身をすごく大切にしているんですね。
 
これは説明会や面接の中でも感じましたし、最終面接の前にある2日間のインターン中にもすごく感じました。
 
また、コミュニケーションという観点でも、「人生の成し遂げたいことは何か」といったことをすごく何度も話す機会があって、自分に合っていると思いました。

あと、すごくフラットな組織だなぁと感じたんですよ。

どういった点からそう感じられたんですか?

話をしている中で、目の前にいる個人のことを受け入れる人たちだなと感じたんです。
 
全てを肯定するということではなくて、その人をその人として受け入れるというか。
 
そういう姿勢を社員全員が当たり前に持っていて、すごく居心地が良い組織だと感じました。

上手く言語化が難しい部分ではあると思うんですが、なんとなく分かるような気がします。
 
評価を下すとかではなく、その人の意見とか感じていることを受け取る、みたいな感じですよね。

そうです、そうです!

なるほどです!ありがとうございます!
 
ちなみに、どのように自分の軸と合うかどうかって判断をしていましたか?

理念の部分を除くと、私の軸って「実際に入ってみないと分からない」みたいなものだと思っていて。
 
実際、説明会や面接だけではあまり判断できなくて、「まだまだ確認出来ていないな」と思ってはいました。
 
未知に関しては、2日間のインターンの中で「自分に合っている」と確証しました。

確かに、インターンを通して実際に一緒に働いてみると、見えてくるものはかなり多いですよね。
 
ちなみに、面接の逆質問の中で工夫していたことってありましたか?

私は「辛い時に何を原動力に頑張るのか」ということを必ず聞いていました。
 
回答が会社の理念に近しいものであったら、自分と近しい人がいると判断していました。
 
軸との繋がりで言うと、1つ目の「ビジョンと理念の一致」と「仲間」に繋がると考えていました。
 
あとは、面接が終わった際に「私に対してどんな印象を持ちましたか?」と聞いていました。

なぜそのような質問をされていたんですか?

自分の面接の振り返りをすることもそうなんですけど、過去に経験している「精神病」に対して面接官がどう思っているのか、そういう過去がある私をどう思っているのかを知りたいと思っていました。

そういう意図があったんですね。ありがとうございます!

では、最後に就活生に何かメッセージを頂ければと思います!

そうですね…。
 
あんまり「頑張れ」って言いたくないんですよね。
 
というのも、私はあんまり順調に就活が出来た方ではなくて。
 
21卒の就活が上手くいかず、22卒として就活を進めていて、未知も22卒として受けいていたんですが、21卒として大学は卒業するということで、未知が21卒入社として受け入れいてくれただけなんです。

なので、私は21卒の就活は失敗していると言えます。
 
落とされた時って、私はすごく辛かったんですよ。特に、自分が好きな企業とかだと。
 
ただ、就活へのメッセージとしてこんなこと言うのも変ですけど、冷静に考えてみて、仕事をすることだけが幸せではないと思うんですよね。
 
なので、仕事とか就活とかの前に、「自分の幸せって何なのだろう?」と考えて欲しいなぁと思います。
 
やっぱり自分の人生だから。
 
昔の自分みたいに、就活のため、内定をもらうために、企業に合わせるとかではなくて。
 
自分の思う幸せを掴んで欲しいなぁと思います。
 
仕事は幸せの形の一つでしかないと思うんで、就活で上手くいかなくても、自分を責めずに。
 
そういう思いです。
 
すいません、なんだかまとまっていなくて!

いえいえ、本当にその通りだなぁと思います。
 
「自分の幸せとは何か?」と考えた上で、それが仕事と重なるようであれば、就活を本気で頑張ればいいですし、そうでなければ、仕事に重きを置かない生き方もありだなぁと、個人的にも思います。
 
それに、そのように考えることが、そもそも就活で上手くいく第一歩だったりもすると思っています。

確かに、そうですね。

あ、あと、就活をして、自分を嫌いになったら元も子もないと思うんですよ。
 
なので、就活を頑張るのと同じくらい、休息を取ることも大事だなぁと思うので、そういうことも意識して欲しいな、と思います!

 

シェアする

コメントを残す

コメントの送信にはサービスのご利用・ログインが必要です→ログイン