ありがとうございます。
その頃になると(いや現時点でも)、IT業界と呼ばれるものが存在していない(全ての産業、業界にITが導入されている)と思うので、IT業界について、はお答えを控えさせて頂きますね。
人材業界は正直そこまで大きな変化があるとは、私は考えていません。(流れ次第ですが、副業の紹介事業とかは出来ているかもですが。)ただし、2020年、2025年、それ以降、で段々と、
・グローバル化(日本→海外、海外→日本、海外→海外)
・テック化
の2つは間違いなく革新的に進んでいくと思います。ただし、人の納得、というウェットな部分での人の役割、は変わらず存在し続けると思っています。(願望ですw) まあ、これを見通せたら、2025年には私HR業界に名を残せてると思うので笑、ここを見通せるように努力したいと思います。
坂元 俊介
ITについては、私がこたえますね。 そもそも「●●業界」と言うもののくくりは、綺麗にMECEされていません。社会の提供価値を切り取ってで、「住宅」「食」と言うものは、わかりますが、ITというのは「技術」であり、本来は提供価値である「住宅」「食」というものと独立して存在します。「住宅×IT」「食×IT」って、どっちの業界なんでしょうか?という問が出てきますよね。でも、これが成立しているのは、今の時代を神の視点で見ると、「イノベーションの過渡期」だからなのですね。過去の有名なイノベーションに蒸気機関があります。これは、工場の自動化、自動車など様々な所に社会実装されて行きました。当時も、もしかすると1イノベーションがあまりにも大きいからこそ、「蒸気機関業界」と捉えた人もいたかもしれません。冗談ですが。脱線しましたが、要は、ITは蒸気機関と同じくイノベーション=社会をよくするツールなのですね。本来は。ただ、そのイノベーションがとても大きいがために業界として独り立ちしてしまったと。今後、ありとあらゆる業界に今後実装されて行きます。つまり、先ほどお伝えした●●×ITという巨大なサービスが発生し続けることになります。それは、技術 Drivenで入る場合、今IT業界で括られる企業から起こることもあれば、●●業界のエスタブリッシュ企業・新興企業から起こるかもしれません。ざっくりと世の中、ITを捉えるとこんな感じで、今後●●という業界には全てITが組み込まれていくことになりますので、それぞれの業界のエスタブもITと無縁ではいられません。そのポジション、を振興のIT業界の企業に取られるかもしれませんし、逆にエスタブがIT技術者を取り込んでそのままサバイブしていくかもしれません。事実として言えることは、金融・自動車を中心に、現在の非ITエスタブは揺れに揺れています。 質問に戻りましょう。IT自体のトレンドについては、まずまず向こう十年間違いなく伸びます。理由は、二つあります。一つは、インターネットのイノベーションが下流工程、つまり上記の●●×ITというサービスに「枯れた技術として」、価格が安く使い勝手がわかりやすくなって、降りてくることが一つ。もう一つは、DeepLearningを含めたAI技術が上流工程で発生していることです。つまり、上流も下流も広義のITを軸に大きく社会実装されていく10年、20年になると想像されるのですね。勿論、IT企業の中には、競争の結果消滅していく企業もたくさん出てくるでしょうが、全体としてのボリュームは拡大し続けるだろうと思います。ざっくりとですが。
村中毎悟克