今回はSTCAを利用し、JAC Recruitmentから内定を獲得した宮坂眞子さん(龍谷大学4年生)のインタビュー記事です。
「STCAでどのようなことを行ったのか」
「どのような軸(WillとBeing)を持っていたのか」
「どのように就活をしていたのか」
「そして、なぜJAC Recruitmentに内定承諾をしたのか」
そういったことを話していただきました。
実は最初は無目的な就活をしていたそうです…。失敗談も話してくれていますので、これから就活を始める21卒の方は必見です!
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3月の中旬にJAC Recruitmet(以下JAC)という人材紹介会社から内定を頂きました。
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最終的にはすごく納得のいく会社から内定を頂けたのですが、STCAを利用する前は「自分が何をしたいのか」「どうなりたいのか」が全くと言っていいほどわからず、とにかく沢山の企業にエントリーをしている状態で疲弊していました(笑)
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失敗談も含めてお話をするので、少しでも読んでくれている方のためになれば幸いです。よろしくおねがいします。
とりあえず沢山の企業にエントリーをしていた。
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なので、最初は全然自分の軸に合っていない企業ばかり見ていました。
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今思えば「全然、自分には合っていないな」と思います(笑)ただ、当時は自分のことを全く理解していなかったので。
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とりあえず、4社くらいサマーインターンに参加し、気になる企業のプレエントリーのボタンを押していました。
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何をしたら良いかが明確になっておらず、周りには「とにかく沢山の企業を見て、自分に会う会社を見つけよう」とアドバイスしてくださる方もいて、とにかく沢山の企業を見ていました。
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ただ、「何のために自己分析をしているのか」「何を見つけるために自己分析をするのか」という目的を全く理解しておらず、自己分析を行うことが目的化してしまい、よくわからない状態になっていました。
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それが分かっておらず本当に迷走していたので、STCAのがんじさんに相談しにいきました。
Will:実現したい提供価値
Being:在りたい姿※補足:現在はWillとBeingに加え、「価値観」というものもキャリアの軸として抽出しております。
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量がどの自己分析の本やネット上のツールよりも多かったです。また、出来事だけでななく、その出来事に対する感情も記載する必要があり、それがしんどかったです。
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人間って自分が生きやすくなるように都合よく感情面の記憶を書き換えることってあると思うんですよ。でも、本当に思っていたことを思い出して書かないといけない。また、誤魔化して書いてもそこにFB(フィードバック)をされるので、自分と徹底して向き合うしかない。
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結果的に向き合って良かったですが(笑)
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特に、いわゆる「原体験」と呼ばれるものを保持している人はそうですね。
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そこからさらに「Driverパック」で自分のWill/Beingの言語化とそれが形成された背景を整理することができ、自己理解はかなり深まりました。
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実際、それ以降の面接では面接官から「自分のことをしっかり理解できている」「それは、見たくない部分まで見ることができているからだよね」といったFBを頂くこともできました。
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なので、そこを自分で認知しておくと、自分自身を動機づけすることができると思います。
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そうすると、面接官からしても評価は高いのかなと思います。
WillとBeingを明確にし、ガクチカを整理する。
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特に納得感を持てるような言葉で表現することや、Will/Beingが醸成された背景を発見すること、これらは難しいと思います。
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STCAで使用している自己分析ツールにはノウハウが記載されているので、とにかくそれを何度も読み込んで、自分なりに試行錯誤しながら考えました。
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また、担当だったがんじさんに複数回面談をしていただき、自分自身のWill/Beingを明確化していきました。
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がんじさんは基本的に答えを持っていそうなのですが、全く教えてくれず「自分で考えろ」「考えが浅い」と何回も言われました。ただ、そのおかげで自己理解はかなり深まり、面接での意図しない質問にも回答することができました。
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STCAでも「就活を通して成長して欲しい」「就活を気に、自らのキャリアに対して真剣に向き合うスタンスを身に着けて欲しい」と思っています。
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なので、少し厳しいFBになっているんだと思います…。笑
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回答に詰まっている場合でも、面接対策を止めることなく、面接官役のまま「考えたことないなら、今考えてみて」と言われたりしました。
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ガクチカに関しても、STCA専用のツールを用いて整理することができていたと思っていたのですが、いざアウトプットするとなると上手く話せない部分もあり、自分自身の準備不足や質問の意図を把握する力のなさを痛感しました。
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ただ、本番でそうなると本当にもったいないと思うので、対策の段階でしっかりとFBをしていただき、万全の状態で本番に望むことが出来たのは本当に良かったです。
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本当にSTCAに出会っていなかったら、JACは一次面接で落ちていたと思います(笑)
自己理解を深め、最終的にはJACに内定承諾。
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多くの人は「良い会社に入りたい」と思っているはずです。私もそうでした。ただ、「どういった会社が良いのか?」ということは当たり前ですが、人それぞれ違います。
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Will/Beingを明確にしたことで、「自分自身にとって良い会社とはどういう会社か」ということも明確になりました。
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なので、JAC以外の人材からも内定をもらっていたのですが、「自分のWill/Beingに合うのはどちらか」という問いを立てることができ、JACを自信を持って選択することができました。
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自分自身のBeingは「ベストな環境で、より高い価値を提供するために成長し続ける自分でありたい」というものなんですが、そこから考えた際にJACの方が合っていると感じました。
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他の人材会社では自分に合ったような社員さんをアサインしてくれていたのか、価値観も合う人が多かったです。ですが、JACの場合は、色々な価値観を持つ社員さんと面接を行い、時には厳しいFBもされました。それが自分にとっては良かったです。
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「ここでなら成長できそう」「面接の場でも厳しくFBしてくれるということは、社内でもしっかりFBをしてくれるだろう」と思いました。
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ですので、皆さんもしっかりと就活の目的を把握し、初期の私みたいに無目的な就活をせず、自分の理想のキャリアのために必要なことに取り組んでほしいと思います。