最後まで油断は禁物!-内定承諾を行うポイントとは-
最近、「内定が出ました!!」という嬉しい報告を頂くことが少しずつ出てきました。
そこで今回は
1:「内定出し周辺の対応」
2:「最終的な内定承諾企業を決める際のポイントとやり方」を記事にさせて頂きます。
まず、よくQ&Aでも質問を頂く「内定が出てから、内定承諾までの対応方法」をお話させて頂きます。
①第一志望以外からの内定は貰っておいた方がいいのか?
基本、安心感を担保するためにも志望企業そこまで高くない企業からでも内定は獲得しておいた方が良いかと思います。
ただし、仮に内定を貰おうと思って最終選考を受けて落ちてしまうと逆にショックも大きいため、しっかり志望動機を固めた上で選考を受けることをおススメします。
②内定を貰った後の対応はどうすればよいか?
基本、期日を切られるケースが多いので期日までは待ってもらいながら、そこまでに第一志望の結果が出ない場合などは真摯に企業に状況を伝え、待ってもらえるなら待ってもらうという対応をするのが良いかと思います。
* 待ってもらえない場合は「そんな企業なら行きたくない」と割り切ってしまうのも一つですが慎重な判断が必要になるので是非STCAサイドにご相談ください!
③第一志望から内定が出た場合の断り方
これも②同様、真摯になぜ他の会社に決定したのかを伝え、内定を断る様にしましょう。
基本大切なのは、企業に対して真摯に対応をし続けることです。
ずさんな対応をしてしまうと、後輩や周りの人に迷惑をかけることもあるのはもちろん、自分が最終その会社に行くことになった時マイナスからスタートする可能性もあるため、しっかりとした対応を心がけましょう。
では、本題の「最終的な内定承諾企業を決める際のポイントとやり方」をご説明させて頂きます。
STCAでは、これまでずっと、
WillとBeingでキャリア選択をすることをおススメしてきました。
そのため当たり前ですが、今回もこのWillとBeingに沿った意思決定方法をお伝えします。
まず、WillやBeingが複数ある場合、
Will①
Will②
Being①
Being②
と場合分けを行いましょう。
その後、そのWill①~Being②(もっとある場合はもっと)を優先順位づけしましょう。
例えば、以下のような形です。
1位 Being②
2位 Being①
3位 Will①
4位 Will②
その後、それぞれの順位に対して比重を考えます。
1位 60%
2位 20%
3位 15%
4位 5%
などです。
このそれぞれのWill①~Being②までがそれぞれ、どの企業でどれぐらい実現できそうか、を◎・〇・△・×
などで表にしながら整理するとわかりやすく、視覚的に企業を判断することが出来ると思います。
上記の例ではBeing2つとしていますが、もっと数がある人もいると思うので(最近ワークでやっているtriggerなども入れても良いと思います)、網羅的に出しながら、 判断すると良いかと思います。
整理イメージ図↓)

この時1つ忘れてはいけないのは、お金や休暇、などがBeingに全く入っていない人でも、働く際の条件面は、この表に評価項目として加えて欲しいということです。
実は転職理由で最終一番多いのはここです。
働いてみないと実感持ちにくいとは思いますが、非常に重要な要素なので、このお金や休暇、福利厚生、といった面もしっかりと考えて欲しいと思います!
それでは、実際、内定意思決定で迷ったらまた是非お声がけくださいね。
あと少し頑張っていきましょう!