今回は、転職活動においてSTORY CAREER(以下STCA)のサービスを利用し、現在は、(株)アドインテにお勤めの冨田一輝さんにインタビューさせて頂きました。
他エージェントを利用した後に、STCAサービスを使い始めた冨田さんの率直な感想や、転職してからのことを語って頂きました。
今、転職活動中の方や、転職活動を考えていらっしゃる方、今の会社に違和感を持ちつつコロナ禍での転職に怖さを感じている方には、現状を前に進めるヒントも多い内容かと思います。
是非最後までご覧ください。
冨田さん、本日はよろしくお願い致します!
まずは簡単に自己紹介からお願いします。
冨田一輝と言います。
2018年に新卒で大手の不動産会社に就職をし、2021年4月より現職アドインテでコンサルティング営業をしております。
本日はよろしくお願いします!
簡単に前職でのご経験について教えてください。
前職でも営業をしておりました。
土地をご所有されている方に対して賃貸住宅の建築の提案を行う営業です。
1年目は全く結果が出なかったのですが、1年目に我武者羅に働き経験が蓄積されていたことと、2年目に入ったタイミングで改善をかけることに注力し、2年目では目標を達成することが出来ました。
1年目はなかなか辛かった時期だったんですね…
2年目で成果を出していながら、なぜ転職をしようと思ったのですか?
どうしてもお客様のサポートを徹底することが出来ない体制であり、そこに違和感を抱いたことから、転職を考えるようになりました。
もう少し具体的に教えて頂きたいです!
お客様からすると賃貸住宅建てることではなく、その後の経営が非常に重要なんですね。
当たり前ですが、誰もその賃貸住宅を借りない、借りたものの不満が出て早くに退去をしてしまう、といった状況になれば、投資した巨額なお金が無駄になってしまいます。
ですが、その肝心の経営のサポートに関してはグループ会社が行うため、私は介在することが出来ず、投資して下さったお客様がその後どうなったのか、という点については把握が出来ないんです。
「一気通貫してお客様をサポートし、自分の介在価値を最も感じれる仕事をしたい」と思い、転職をすることに決めました。
なるほどです。
■どのエージェントよりも「自分の意志を最優先してくれた」
冨田さんはSTCAを利用する前に、他のエージェントを利用して転職活動をされていたと思います。
その時期の転職活動について教えて頂けますか?
転職活動を始めようと思い、まずは大手のエージェント2つほどに登録しました。
当時は「介在価値を感じられる仕事=営業の提案の幅さ」と考え、Web業界に行きたいと思っていました。
ですが、そのことをエージェントに伝えていたのですが、明確には覚えていないですが、なぜか「人材系の会社」をやたら勧められました(笑)
自分自身、あまり人材業界や、そもそも転職というものに関する知見がなかったので、「人材会社が合っているのかな」と思いつつも、疑心暗鬼な状態でした。
実際、書類は通過し面接を受けさせて頂くことも増えたのですが、中々内定がもらえず、徐々に自分自身の意志や転職への熱意が消えて、なんとなくで転職活動を続けてしまっていました。
なるほど、そうだったんですね…
STCAを知ったきっかけは、うちの社員の渡邉と知り合いだったこととお伺いしました。
そうですね。
がんじ(渡邉の下の名前)とは高校の時からの友人です。
また、実は私の友人の村上がSTCAを利用して転職をしていたみたいで、そのことをたまたま村上のインタビュー記事を通して知りまして。
なるほど!
色々とうちと繋がっていたんですね(笑)
忖度抜きで、実際に使ってみたどうでしたか?
代表の坂元さんにメインで担当して頂き、がんじにもサポートをしてもらったんですが、どこのエージェントよりも「僕の意志を最優先してくれている」感覚が強かったです。
がんじに関しては、大学時代の頃から塾講師をしていて、その頃から「子どもたちが自分らしく生きていくために」という気持ちを強く抱いていたので、「今の仕事でも”その人らしい人生”を実現するために頑張っているんだな」と、友人として感じました(笑)
どういった点からそのようなことを感じましたか?
「転職を考えるに至った背景」や「今後のありたい姿」等を丁寧にヒアリングし、整理してくれたことです。
また、それらを踏まえた上で「Web業界をもう一度受けてみたら?」と提案して下さり、「なぜWeb業界なのか?」という点についても整理して頂けたことが大きかったです。
きちんと僕の意志を汲み取った上で、プロとして的確なアドバイスをしてくれているというイメージでした。
また、紹介された企業数も2社とかなり少なく、自分に合った企業を厳選してくれているのが分かりました。
アドインテから内定をもらい、すぐに承諾をしたと聞いていますが、承諾理由はどういったものだったんですか?
3つあります。
1つ目は、退職理由にも繋がる「介在価値の高い仕事をしたい」という軸とマッチしていると思ったからです。
具体的には、売って終わりではなく、一気通貫でお客様の経営課題に自分が携わることができる、ということです。
2つ目は、副社長の稲森さんに面談をして頂いた際に、「この人の元で働きたい」「この環境に身を投じ、成長していきたい」と感じたことです。
具体的にどういった点からそのように感じたのですか?
理由を聞かれると難しいですね(笑)
直感的な部分が大きいです。
今振り返ってみて言語化をすると、「頑張っている人間は全力で応援する」というスタンスに共感したことです。
自分自身、あまり器用に物事をこなせるタイプではなく、前職でも泥臭く努力し続けるというスタイルで仕事をしていたので、そういった考えに惹かれました。
また、人に対する接し方、という点でもすごく尊敬できる部分がありました。
稲森さんが日本を代表するような大手企業の役員の方々に対して営業をされているということを事前に把握していたため、面談の前は緊張している部分があったんですね。
ですが、実際に話してみると、すごく気さくに話してくださって、とても良い時間を過ごせました。
前職で営業をしていたことも関係しているのかもしれませんが、「ここまで色々な人に対して、適切にコミュニケーションを取れるのは本当にすごいな」と感じました。
なるほどです!
3つ目の理由についても教えて下さい。
異業種という「未知の領域」であることと、自分の中で「とてつもなく画期的なことをしている」と感じたためです。
前職がコロナの影響を大きく受けたことから、変化の激しい今の時代を生き抜くためには、個人も企業も変化していく必要性があると感じていました。
そのため、自分にとって未知の世界であり、なおかつ、画期的なことに挑戦し続けるアドインテに惹かれました。
固定概念に囚われず、常に学ぶ姿勢を求められる環境に身を置くことで、成長できるのではないかと感じました。
ありがとうございます!
■アドインテは「プロセスを見た上で期待をしてくれている」
ちなみに、アドインテでは具体的にどういったことをされているんですか?
Web広告の提案や、ioT端末を用いた店舗の分析であったり、自社媒体への出稿の提案等をしております。
お客様の課題に対してソリューションを提案し、営業が主体となって一気通貫してサポートできることに対して誇りを持ちながら仕事に取り組めています。
加えて、非常に会社の成長スピードが速いにも関わらず、従業員1人1人のことをきちんと見てくれていまして、とても働きやすい環境で仕事に取り組めています。
どういった所からどのように感じていますか?
事前に「最初はなかなか成果が出ないよ」と言われたのですが、僕は「それは前職で経験しているから、自分らしく努力し続けて成果を出そう」と思い、とにかくテレアポの数をこなし、アポイントをどんどん取るような動きをしていました。
大きな成果はまだ出ていないのですが、そういった姿勢を上司や稲森さんが評価をして下さり、全社集会でそのことを讃えてくれました。
今は大阪を拠点に営業をしているのですが、東京の案件を担当する機会を頂く等、「プロセスを見た上で期待をしてくれている」と強く感じます。
この環境に甘んじず、しっかりと機会を活かして成果を出していこうと、モチベーション高く仕事に取り組めています。
それは本当に良かったです!
転職希望者へのメッセージ
それでは、最後に転職を考えている方にメッセージを頂ければと思います!
転職に対して、世間一般的にはマイナスなイメージがあり、自分自身もマイナスなイメージを持っていました。
ですが、転職してみて思ったことは、自分を見つめ直す良い機会でもあり、自分自身を変えるチャンスでもあると感じました。
色々なエージェントを使ってみて思うことは、時にはエージェントに振り回されることもあると思うんですが、絶対に自分の信念だけは曲げないことが大切だと思います。
自分は何事もスマートにこなせるタイプではなく、格好悪い努力をして這い上がってきたタイプなんですけど、転職活動においても、そういった姿勢が大事だと思いました。
そうした努力の末に掴み取ったものやその過程で得たものは、どんな環境下でも活きてくるのではないかと思います。
僕自身、まだ若いですが、年齢を重ねるにつれて、格好悪い部分って他人に見せたくないと思ってしまい、知らぬ間に自分の意志が消えてしまうこともあるかと思います。
だからこそ、こういった経験は自分自身の財産にもなると思うので、転職活動を機に面子やプライドは捨てて、自分を向き合い、自分の意志を大切にして、全力で取り組んでもらえたらと思います。