みなさんこんにちは!今回はOBOGインタビューとして、18年卒で現在社会人1年目として活躍している和久利 駿助(わくり しゅんすけ)さんにインタビューをさせていただきました! 
  
自分の将来へのイメージを持っていながらも、就活には苦労もあったとのことですが、どのような変化を経て、リクルートジョブズを選ばれたのか、迫って行きたいと思います! 
 
 
 
– 和久利さん、本日はよろしくお願いします!まずは、就活をはじめる前の心境から教えていただけますか?
 
楽観的に捉えていたと思います。
 
自分はファーストキャリアの次、その次…をざっくりとではありますがイメージしていました。 
 
そして、就活が始まる前にはすでに、企業の事業内容や規模感など表面的な情報だけで、「ここに行った方がええんやろな」と決めきっていたと思います。 
 
本当にこの程度の感覚で、業界などを狭く絞っていたので、このあとすぐに痛い目を見ます。 
 
いざ3月から就活が始まり、企業の説明会に参加し始めると、どの企業も当初のイメージと違うことが多く、どこかしっくりこない。 
 
『自分が行くべき企業全然ないじゃん』みたいな状態に端から陥ってしまい、かなり迷走する就活になりました。 
 
– そうだったんですね、、! 
そこから、STCAの支援を受ける中での変化はどのようなものでしょうか?
 
一番の変化は、これからは『自分で自身のキャリアを築いていかなければいけない』ということを強く認識するようになったことです。 
  
Will・Being・価値観・Canに沿って深掘りをしていく中で、自分自身と向き合うことはできていましたが、肝心な企業選びがなかなか思うようにできませんでした。
 
というのも、今後いくつかの職を経験し、最終的にやりたいことがある程度固まっている状態だったため、最初にどこで働くのが最短距離かを考えすぎて迷っていました。
 
そんな時に、STCAのコンサルタントの方に
 
「みんな迷いながらも決めてるんだよ。一旦、和久利も覚悟をもって決めてみたら。」 
 
と言われたことで、これまで自分自身が企業を小さな物差しで比較していたことに気づきました。
 
ある程度一貫した軸を持って企業選びをしているのだから、あとは自分がどの環境なら『覚悟』をもって働けるかだけだなと。 
 
そういう思いで決めたことは、働いている今でも思い出して自分を支えるものになっています。
 
– ありがとうございます。では次は、最終的にリクルートジョブズに決められた理由を教えていただきたいです。
 
決め手になったのは、短期間で圧倒的な成長ができる環境だったことです。
 
もともと私自身がBeingとして『自分の命や人生を社会にとって価値あるものにしたい』と思って来ましたし、 
 
その上で、20代で次のステップに進むことを考えた時に、あらゆる環境で結果を出すことができる強い『個』として立つ人間になる必要があると思っていました。
  
そのため、内定先企業のように、価値提供するお客様が多く、さらに結果に対する振り返りが週単位という成長速度の速さ。その中で数字を作って行くという環境的な厳しさに魅力を感じました。 
 
能力面でいえば、対人スキル面での強さを少しはもっていたので、幅広い年齢層や役職の方に臆することなく物申すビジネスパートナーのような人間になりたいと思っていました。 
 
一方で、社会で価値ある人間になるためには、それだけの価値提供をしなければと思っていました。 
 
そのため、まずは価値提供をする対象が決まっている環境で、できる限り多くのお客様の顧客価値を追求できるようになりたかったです。 
 
– なるほど、では自分の就活を振り返ってみて、得たことや気づきはありましたか?
 
自分が将来ありたい姿や、やりたいことに素直になって企業を選択することです。
 
なぜなら私自身が当初あまり目的的な就活をできていなかったからです。 
 
将来の自分を考えたときに、求められる環境が明確にあるはずなのに、どこか自信がなかったり、変にブランドに流され、結局リスクヘッジのような道を選んでいることもありました。 
  
しかし、内心では目的的な行為ではないことに薄っすら気づいている自分がいるので、迷いがある中で自己分析や企業分析、面接など、どれをとっても中途半端な就活をしていました。 
 
そんな時に、心から「この企業で生きていこう」と覚悟を持てた時には、自分なりに最大限の努力ができましたし、何より『就活をする意味』などもわかったような気がしました。 
 
  
– 覚悟を決めるための期間であったということですね。では次は、リクルートジョブズに入社されてからの4ヶ月を振り返って、どう感じますか?
 
入社してから自分なりに常に考えるようになったことが2つあります。 
 
1つは、競合がいる中で、お客さまにとっての自分の価値を考えるようになったことです。 
 
自分と同じように複数の競合他社もお客さまに接触しており、自然と他社の営業マンと比較されます。 
 
新人の頃は、電話口で「君と会っても生産性ない」とだけ言われ、電話を切られたこともありました。 
 
そうした中で、 
 
どうしたら自分を選んでもらえるのか。 
お客様はどんな情報で喜んでくれるのか。 
 
を考えさせられました。 
 
他社と比較されていると思うと精神的にきついものはありますが、個々のお客さまにとっての最大限の情報と成果を提供することだけに集中するようにしています。
 
2つ目は、言い訳をしようと思えばすごく簡単ということ。
 
求人広告の特性上、一般的に売れる・売れない「時期」というのもありますし、目標設定も妥当でないことがしばしばあるので、成果が出ない言い訳を探せばそこら中に転がっています。
 
ただ、週単位の目標があるので、一度言い訳をしたら取り返しが効かない結果が待っていますし、反対に「時間とか関係なくどんな行動ができれば目標を達成できるか」を考えれば、それは工夫次第で意外とできるものだったりします。
 
そうした意味で『逃げるのか、壁に向かうか』の選択は常に自分に迫るようにしています。
 
– ありがとうございます。では最後の質問になりますが、入社前に感じていた気持ちと、現在でのギャップなどはありますか?
 
『数字という成果も追いながら、お客様の採用成功という価値にもコミットする』 
 
という環境的な厳しさで言えば想像以上でした。
 
対人面でも少しCanがあるくらいでは通用しません。
 
普通、営業が売る商品は結果が分かるものが多いです。
「これ買ったら自分にはこういう利益がある」みたいな感じです。 
 
しかし、求人広告という商品は結果がわからないものであり、結果の『期待』を売っています。
 
この営業はとても難しく、お客様に納得してもらえるだけのエビデンスの提供、期待値調整はもちろんですが、最後は自分を信じてもらえるかという人格面にまで至ります。 
 
それだけ総合力が必要なものなのだと感じています。
 
一方で、学生時代に考えていたこととは違う自分に出会うこともできました。 
 
よりお客様の価値に目が向くようになったことです。 
 
もともと『自分』がどう生きるかを考えて来たほうで、顧客志向はそんなに強くなかったかもしれません。
 
しかし、競合もいて、大きなお金を預かってということが自分の手元で起きる環境にいることで、よりお客様に対する責任の重さを感じました。 
 
ただ、多くのお客様がいる中で、まだまだ十分なお役立てができていないことをいつも悔しく思い、もっと力をつける必要性を感じています。
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